GLOSSARY

用語集

  • 隠ぺい力(いんぺいりょく)

    塗装工事の場合、塗膜が下地の色を隠す能力のことを指します。色ムラや透けを防止するためには、これをしっかり理解している必要があります。黄色やオレンジなどの鮮やかな色は隠蔽力が低いため注意が必要です。

  • インターロッキング

    コンクリート製のブロックをレンガ調にかみ合わせた舗装方法のことを言います。デザイン製に富んで水はけの効率も良いので、舗道や公園、また一般家庭ではアプローチや駐車場に施されています。ただし職人技が必要になる分、ただのコンクリート施工よりは費用がかかります。業者によって見積もりが異なる場合が多いので複数聞いてみるといいでしょう。

  • イングリッシュガーデン

    英国式庭園のことです。「まるで絵画のような庭を作ろう」→「風景式庭園」→「あるがままの自然の風景美をもっと楽しもう」という意図で人々に愛されてきました。お気に入りの木々や草花をありのままに植えて、自然な雰囲気を楽しめる点が特徴であり人気です。イギリス式庭園のほかにもフランス式、イタリア式もあります。伝統的な日本庭園は風景式庭園と言えるでしょう。

  • 色むら(いろむら)

    塗装工事の際に起こりうる欠陥の一つです。上塗り塗装の際に、塗膜の表面に色の異なる部分が出来てしまう現象のことです。塗料の不十分な乾燥、中塗りと上塗りの塗料の色の違い、業者の技術不足が主な原因で起こりますが、補修工事の目安は「防水や保護機能」が発揮されていない場合、となりそうです。気になる色むらを発見した場合は早めに業者に問い合わせることをおすすめします。

  • 犬走り(いぬばしり)

    雨水の跳ね返りから建物を保護するために家の周囲や軒下、塀などを砂利やコンクリートなどで固めた部分のことです。「犬が通れる(走れる)ほどの空間」という意味で呼ばれるようになり、幅は約40~60cm程が一般的です。

  • 一年草(いちねんそう)

    種まきを行ってから1年以内に花が咲いて枯れてしまう植物のことをいいます。植えてからすぐに芽が出るので気軽に植えることができ、開花時期には庭先を華やかに演出してくれます。

  • 生垣(いけがき)

    丈の低い樹木を植え並べてつくった垣根のことです。イヌツゲやイヌマキ・カイヅカイブキなど、葉が密生する樹木がよく使用されます。

  • 石積み(いしづみ)/石段(いしだん)

    自然石や加工石を積み重ねて作る石垣や階段のことです。規模によってはコンクリートを使ったエクステリア工事よりも安く済む事があり、劣化が少なく年月と共に風合いが出てくるのが特徴です。練積み(ねりづみ)、空積み(からづみ)、崩れ積み(くずれづみ)、野面石積み(のづらいしづみ)、玉石積み(たまいしづみ)、小端積み(こばづみ)、間知石積み(けんちいしづみ)、亀甲積み(きっこうづみ)切石積み(きりいしづみ)など様々な積み方があるので、業者の人に聞いてみましょう。

  • 石敷き(いしじき)

    石を敷き詰めただけの仕上げを指します。駐車場でよく使われますが、敷くだけとはいえDIYでやるには下準備が大変なので、業者に頼むのがおすすめです。車1台分でだいたい1,000㎏、2台分で2,000㎏の砂利を敷きます。安価ですが、メリットとデメリットを把握してからにしましょう。

  • アンダーコート (あんだーこーと)

    主材を塗布する前工程の下塗り塗料のことです。接着力が強弱、臭いの強弱、耐久性や浸透率の違いなど様々なタイプがあるので、しっかり見極めて使用することで塗りムラや剥がれを防止することができます。シーラー、フィラー、プライマーと呼ばれる塗料の総称です。

  • アルミ鋳物(あるみいもの)

    アルミ合金を溶かしてから型に流し込んで作られる製品のことです。質感は鉄に近いですが軽くて丈夫です。比較的安価でありながら曲線などの自由なデザインに幅広く対応するため、頻繁に利用されます。

  • アルミ形材(あるみかたざい)

    アルミ地金を添加物と一緒に溶かしてから押出し成形をした非常に軽い素材です。金属の質感もありながら複雑な形に加工しやすく、一度の押出し工程で大量に生産できるので、鋳物より安価です。門扉・フェンスの主流な素材となっています。電気機器や自動車産業にも欠かせない素材です。

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