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アパートの外装外構リフォームの必要性とは?

2021.11 29

アパートの外装外構リフォームの必要性とは?

アパートもマンション同様に外装外構リフォームが欠かせません。
外装外構リフォームが空室対策・入居率改善や資産価値向上、
またアパートも戸建て住宅と同様に築年数が経過すれば劣化が進むのでメンテナンスが必要です。

そこで今回はアパートの外装外構リフォームをテーマにその必要性と、実際にアパートの外装外構リフォームをする時には何をしておけば良いかについてご紹介していきたいと思います。

アパートの外装外構リフォームの必要性

アパートのリフォームと聞くと、「内装リフォーム」がイメージしやすいかもしれません。
もちろん内装リフォームは欠かせないですしとても重要です。
しかし、内装リフォームと同じくらい重要なことが「外装外構リフォーム」なのです。

物件のメンテナンス

まずは物件のメンテナンスという面です。
アパートで内装はリフォームをしていて綺麗だけど、外装は汚れや劣化が目立つ…ということはありませんか?

アパートの外装外構は、毎日の紫外線や雨風などの影響を受けて時間と共に劣化していきます。
そのためメンテナンスをしてアパートの寿命を伸ばし、入居者が安全に暮らせるように保つ必要があります。

外装のメンテナンスはしっかりと行わないと建物の構造まで腐食・劣化したり、サビなどの破損、塗装が剥がれたりしてしまいます。
そのような状態になってしまうと建物の安全面に大きな影響が出てしまいますし、
あまりに劣化が進んでしまうと、リフォームも大規模になってしまうのでしっかりと定期的に外装外構もメンテナンスをしてリフォームすることが必要なのです。

入居率の向上

アパートの入居率向上において外装外構は非常に重要です。

外装が古いアパートと新しいアパートがあった時にやはり多くの人は外装が新しいアパートを選びます。
物件の印象を決めるのは「外装外構」です。
よく人は見た目が9割なんて言うこともありますが、アパートにおいても見た目=外装外構は印象の決め手となる部分であり、その外装外構が綺麗にメンテナンスされていないと入居者の良い印象を与えることができなくなってしまいます。

また少し前までは、築年数が経過して少し外装が古くなった物件でも部屋の間取りが広いから家賃を少し上げている、という場合も多くありましたが、
最近では広さ=家賃ではなくなってきています。
それは入居者が広さや間取りの他にアパートを選ぶ基準として「外装・外観」も重視するようになっているからです。
入居者のニーズも少しずつ変化していくので、そういったニーズを汲み取ることはアパートの入居率向上においても重要なポイントなのです。

資産価値の維持・向上

繰り返しになりますが、アパートの外装外構リフォームは
アパートを綺麗にそして安全に保ち、また入居率の向上につながります。

そしてアパートだけに限らず、不動産の資産価値は築年数の経過と共に下がってしまいますが、
しっかりと定期的にメンテナンスをすることで不動産の価値も長く保つことができます。

外装リフォームによって、外観の綺麗さと物件の機能性や安全性の維持など
総合的にメンテナンスをすることで綺麗で安全なアパートに住むことができるようになり、
その結果、アパートの資産価値も高く、空室の心配も少なくなり家賃を下げたりする必要がなく維持することが可能になります。

利回りの改善

利回りを改善するには、支出を削減することが大切なことの一つですが、もちろん必要な支出もあります。
空室が多い・家賃を下げないといけない、などとなると収入が減少してしまいますが、
そのような状況においても、例えば入居者募集のための広告費や退去時の現状回復や修繕費などは必ず発生します。

反対に、収入を増やすには家賃を上げたり、長く入居してもらうことなどが必要になります。
そこでアパートの利回り改善につながる大きな役割を持っているのが外装外構リフォームなのです。
例えば、外観や共有部分を綺麗に保ち、ニーズに合わせて設備を整えたりすることで入居者の満足度が上がり入居期間が長くなることなどで結果として利回り改善にもつながっていきます。

そして利回り改善を目的とした外装外構リフォームをする時には、リフォーム業者の選定も重要です。
しっかりと入居率向上、資産価値の維持向上、利回り改善などを踏まえてプランを提案してもらえるかなどポイントを押さえて選ぶようにしましょう。

アパートの外装外構リフォームはいつやればいいの?

内装リフォームに比べて、アパートの外装外構リフォームはリフォームのタイミングがわかりにくいと思いますが、
一つの目安として「10年前後」と押さえておくと良いでしょう。
もちろん、10年経っていないからと言って何もしなくて良いというわけではなく必要に応じてメンテナンスはしなければいけませんが、外装外構などはタイミングが少しわかりにくいので10年前後で一度は必ずメンテナンスすることがおすすめです。
外壁のひび割れや塗装の色褪せ、手すりなどのサビや劣化などはそのまま放置しておくと建物の安全に問題が出てしまうので注意しましょう。

また外壁の塗装は塗料によって耐用年数が変わるので、リフォーム時に耐用年数が長い塗料を使用することもできます。
しかしその分費用も高くなってしまうことがあるので、細かいところまでリフォーム業者と相談して決めることが大切です。

アパートの外装外構リフォームの注意点

近隣の住民や入居者への告知はできるだけ早めに

外装外構リフォームのスケジュールが決まったらできるだけ早めに、入居者や近隣の住宅の住民やへの告知をするようにしましょう。
基本的にはリフォーム工事の1ヶ月前には告知をしておくと良いです。

業者選びは慎重・丁寧に

外装外構のリフォーム業者と一口に言っても、業者それぞれ強みや実績が多いまたは得意なリフォームなどがあります。
そのため外装外構リフォームに詳しく、またリフォームの目的・リフォームを通して改善したいことなどを踏まえて業者を選ぶことで納得感のあるリフォームをすることが可能になります。

まとめ

アパートも戸建て住宅やマンション同様に、外装外構リフォームは欠かせません。
アパートを綺麗に保つことで入居率の向上や、資産価値・利回り改善などにもつながる重要なリフォームです。

東京リノベンチャーではアパートの外装外構リフォームの実績の他、
入居率や資産価値など、オーナー様管理会社様の課題を解決するべくリフォームプランをご提案させていただきます。

アパートの外装外構リフォーム工事についてご質問やご相談などございましたらまずは東京リノベンチャーにお気軽にお問い合わせください。

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