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【発注企業比較!】リノベーションどこに発注する?東京リノベンチャーの特徴とは?

2021.12 28

【発注企業比較!】リノベーションどこに発注する?東京リノベンチャーの特徴とは?

今回は、発注企業をそれぞれの特徴から比較をしてみました。
リフォーム・リノベーションを検討しているけれどどこに発注すれば良いかわからない…大手企業やデザイン事務所などそれぞれの特徴がわからない…などという方はぜひチェックしてみてください。

4つのケースからみる発注企業特徴と違い

今回は東京リノベンチャーを含めた4つのケースでそれぞれの特徴や違いをご紹介していきます。

比較するのはこちらの4つのケースです。

☆東京リノベンチャー
☆大手建設会社
☆デザイン事務所
☆オーナー分離発注

リノベーション発注企業比較


それではここから、それぞれの特徴やメリットデメリットを詳しくご紹介していきます。

大手建設事務所

大手建設会社の特徴の一つは複数の会社が関わるということです。
オーナー様から大手建設会社に発注があり、次に大手建設会社から中堅建設会社に発注がされます。そして中堅建設会社から施工屋に発注します。
そこで発注を受けた施工屋が作業をします。さらに施工屋が商社(材料屋)に見積もりを取り、材料を揃えます。
また大手建設会社の場合は、現場管理も大手建設会社から発注を受けている中堅建設会社が行います。
このように、オーナー様、大手建設会社、中堅建設会社、施工屋、商社と複数の会社が関わって完成することが特徴の一つです。

大手建設会社のメリット

・高層ビルや中層ビルなど大規模物件に強い
・大手建設会社のブランド力と安心感がある

大手建設会社のデメリット

・デザインは一般的なデザインが多い。デザインにこだわる場合はコストが上がる
・施工屋までの間に複数の会社が関わり、中間マージンがかかるのでコストが上がる


メリットとして、高層ビルをはじめとする大規模物件は専任技術者や資格者が必要であり、さらに様々な知識も必要なので高層ビルや中層ビルは大手建設会社が優れています。

デメリットはデザインは比較的一般的なデザインが多いため、デザインにこだわるとその分コストが上がってしまいます。
また複数の会社が関わることでコストも上がってしまいます。
しかし、大手建設会社のブランド力や安心感を持てるというメリットもあります。


高層ビルや中層ビルなど大規模物件のリノベーションで、デザインはそれほど強いこだわりはないので選択肢の中から選びたいという場合におすすめです。

デザイン事務所

デザイン事務所の特徴として大きいのはやはり、デザイン力です。
オリジナルのデザイン性と機能性を重視したデザインであることが多く、オーナー様のイメージに沿ったデザインをプランニングしてくれます。
大手建設会社などの場合は、規定のプランなどで可能範囲が決まっている場合もありますが、デザイン事務所では柔軟にデザインをしてもらいやすいことが特徴です。

デザイン事務所のメリット

・オリジナル性のあるデザイン、創意工夫がなされたデザインにできる
・コンセプトやテイストがあるのでデザイン事務所を選びやすい

デザイン事務所のデメリット

・自由なデザインが可能な分、希望を全て実現しようと思うとコストが上がってしまう
・デザイン〜施工までに時間がかかる場合がある


メリットは、デザイン力があることから斬新なアイディアの基、オリジナルのリノベーションができることです。
またデザイン事務所によってコンセプトやテイストがある程度偏っているので、好みのテイスト、デザインに合わせて事務所を選びやすく、完成後の満足度も高くなりやすいです。
デメリットは、様々な要望を実現するデザインにできる分、全てを実現しようと思うとその分コストもかかってしまいます。
また、デザイン事務所は比較的小規模の人数であることが多いのでプランニングに時間がかかってしまうことがあります。


マンションや戸建て住宅などのリノベーションで予算に余裕がありデザイン性を重視したい、またリノベーションの期間も余裕がある場合におすすめです。

オーナー分離発注

分離発注は、オーナー様が施工屋に直接リノベーションの発注をすることです。
分離発注の特徴は、コストを抑えられることです。
大手建設会社の特徴でお伝えしたように、中間に関わる会社が増えるほどコストも上がります。
分離発注の場合、オーナー様が知人の紹介やインターネット検索などで施工屋を探して発注するため中間マージンがかからずコストを抑えることができます。
クロスの張り替えは内装業者、塗装は塗装会社、水回りは水道工事会社などそれぞれ専門の業者に分離発注する場合などもあります。

オーナー分離発注のメリット

・コストを抑えることができる
・戸建て住宅や小規模修繕などと相性が良い

オーナー分離発注のデメリット

・工事不良が起きた場合の責任問題でトラブルが起きることがある
・スケージュリングなどもオーナー様自身でやらなければいけない
・施工単価を高めに見積もられてしまうことがある


メリットは、繰り返しになりますがコストを抑えられるということです。
戸建て住宅や小規模修繕などは分離発注で直接依頼することでコストを抑えたリノベーションができます。
デメリットは、現場管理者などもいないため工事不良などが起きた場合の指示の出し直しができないことやその責任の所在が不明確になることからトラブルになることがあります。
またスケジュールの管理もオーナー様自身でやらなければいけないことから、複数の業者(内装業者と塗装業者など)に発注した場合作業工程を調整したり、リノーべションの手順を把握しておかなければいけない、などの手間もあります。


戸建て住宅や小規模修繕でコストを抑えたい、リフォームリノベーションの経験があるので工事工程の把握や調整も苦でないという場合は分離発注でコストを抑えた効率的なリノベーションがおすすめです。

東京リノベンチャー

東京リノベンチャーの特徴は、コストを抑えながらもデザイン性も重視できることです。
東京リノベンチャーは年間現場数が多いことから、協力者への発注単価を安定させることができ、材料の発注も自社で行っているので仕入れ値も抑えることができます。
また、デザイン事務所と連携しているため、デザイン面、施工面ともに高品質を保つことで、収益物件のリノベーション需要に最も優れていることが特徴です。

東京リノベンチャーのメリット

・コストを抑えながらデザイン性も実現できる
・中層ビル、マンションを中心に戸建て住宅や小規模修繕など幅広く対応
・収益物件のリノベーションに優れている

東京リノベンチャーのデメリット

・高層ビルより中層ビルやマンションが比較的得意


メリットはコストを抑えながらデザイン性も実現できることです。
デザインに関してはデザイン事務所と提携していて、
コストについては自社で材料の発注を行っていることなどの他にも、グループ会社と協力し、グループとして施工の基準をもうけ洗練された業者で施工を行っていることから現場管理などのコストを最小限にしていることで全体のコストを抑えることができています。
また、入居率や利回り改善など課題解決に最適なプランの提案を得意とし、デザイン面や施工面を総合的に踏まえ収益物件のリノベーションに優れています。


コストは抑えながらもデザインにもこだわりたい、収益物件のリノベーションをしたい、外装外構リノベーションの実績数が豊富な会社がいい、などの場合におすすめです。

まとめ

リノベーション発注企業のそれぞれの特徴を踏まえて比較をしてみました。
物件によって抱えている悩みや課題感は様々だと思いますが、
効率的なリノベーションをするためには、相性の良い発注企業を選ぶことがポイントです。

それぞれメリットデメリットがあるので、リノベーションの目的や好み、相性などを踏まえて満足できるリノベーションができるようにしましょう。

東京リノベンチャーでは、外装外構リノベーションの豊富な経験と知識から、より最適なプランをご提案させていただきます。
気になることやご相談などはお気軽にお問い合わせください。

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