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ピロティの可能性は無限大!

2022.05 25

ピロティの可能性は無限大!

2階以上の建築物で、多くはマンションやビルで見かけることのあるピロティ。マンションやビルの場合、普段は駐車場として使用されていたり、古くからあるマンションやビルの中にはもうほぼ使ってない、もう物置になってるということもあると思います。
ピロティはリノベーションによってデザインを変えることで様々な使い方が出てくるんです。
そこで今回はピロティについて、そしてピロティの使い方についてご紹介します。

ピロティとは

そもそもピロティとは何?という方もいらっしゃると思います。
ピロティとは、2階以上の建築物で、1階の全て、または一部を柱のみで支え、吹き放しにしている部分のことを指します。
柱だけで支えるので、珍しさを感じる印象的なデザインになります。現代的な印象になるので、新しさや未来感を演出したいときに好まれるデザインです。
また、ビル・マンションなので駐車場は必ず欲しいが、土地が狭くて駐車スペースがないという場合にもおすすめな施工です。

ピロティの活用方法

ピロティ部分が暗くてなんとかしたいという方や、うちのビルの荷物置き場になってる場所ってピロティっていうのかと思った方はリノベーションでピロティをおしゃれにしたり、有効活用するのがおすすめです。

ピロティをガレージに

ピロティに車やバイクを停める方はガレージにリノベーションするのがおすすめです。
ピロティの内装をリノベーションし、棚を設置し、棚に車やバイク用品を置くことで、比較的簡単にガレージのような空間にすることが出来ます。
ピロティから玄関に続く箇所のデザインを凝ると、ガレージ感をさらに出せるだけでなく、おしゃれに仕上げることができ、一層ピロティでの時間が楽しくなります。
また、ピロティは屋根があるので雨を防ぐことが出来ますが、屋外ですので、塗装など外でしか出来ないこともできるので、ガレージとして使いやすい箇所です。

ピロティをおしゃれにしてイメージアップ

商業ビルやマンションのピロティで、1階の全てではなく、一部分がピロティの場合におすすめなのが、壁面リノベーションで壁面をおしゃれにすることです。
商業施設の場合、壁面を綺麗にし、ウォールアートなどで壁面を彩れば綺麗でおしゃれなビルという印象になり、お客様から好評を得ることが出来ます。
マンションの場合も、壁面が汚いまま、中には崩れてしまっている状態だと、夜に車で帰宅する時に怖いといった声や、入居候補から外れてしまうこともあります。
そうならないためにもリノベーションで壁面を綺麗にし、可能であれば彩りを加えるとおしゃれで好印象なビルやマンションにすることが出来ます。

憩いの場に

車は無いという場合や、別に駐車場があるからピロティの使い道がないという場合におすすめなのが憩いの場にすることです。
ピロティは屋根があるため、雨などを避けながらも、吹き放しによる、外のような開放感を味わうことができるため、外でやりたいけど、ずっと外は嫌だなという場合でも楽しめます。
会社のビルの場合は、時々BBQなどで社員の方と親睦を深めるのも楽しいかと思います。
ビル、戸建てで大きな壁面がある場合はプロジェクター、小さなテーブルセット、おかしなどを持ってきて、野外シネマのようなミニ映画館にするのも贅沢な時間を過ごせておすすめです。
戸建ての場合もテラスのようにテーブルセットを常に置いておき、休みの日は外でご飯を食べるという活用方法があります。さらに、夏になったらプールを出せば、直射日光を防ぎながらプールを楽しむことが出来ます。
ビルやマンション、一戸建てと様々な建物でピロティを活用することが出来ます。

ピロティにおすすめのデザイン

ピロティ自体をこれからリノベーションしたい、または作りたいという場合におすすめのデザインと、ピロティがすでにあるという場合におすすめのデザインをご紹介します。

太い柱で安定感と重厚感を

ピロティの柱が太いデザインは安定感を感じさせます。人気の傾向としては太い柱のピロティの場合は柱の本数を減らしたデザインがおしゃれなデザインです。
もちろん耐震性がしっかりと保証されたピロティであることが前提ですが、かなり太めの柱で家の四隅を支えるようなデザインにすることで、ピロティ内の空間を見せ、広く感じさせるデザインがおしゃれです。
ピロティ内にダウンライトを設置することで、高級感のあるお家に仕上がります。また、車をピロティに置く場合は、車が展示されているように見えるので、車が好きという方はしっかり中を見せることができる太い柱のピロティがおすすめです。

細い柱でスタイリッシュに

細い柱のピロティでおしゃれなものはかなり細い柱を多く使っているデザインのものが多いです。
かなり細い柱を多く使い、上部の部屋の部分とのアンバランスさを出すことで、現代的、近未来的な印象を与え、スタイリッシュなデザインとなっています。
細い柱のピロティは柱自体にデザインがあるものが多く、円柱の柱を使用していたり、柱がV字に設置されています。さらに、柱のみ色を変えることで、外観デザインのアクセントとして使用しているのもおしゃれです。
また、柱の配置も特徴的で、1階部分が全てピロティの場合でも均等に周りを支えるのではなく、あえて少し後方に柱を集中させ、建物が飛び出して見えるようにしたりしています。
一部分がピロティの場合、建物の角だけを柱で支えることで開放感を演出したり、柱を3つだけ集中させて並べることで視覚的なアクセントにしたりと配置自体のデザインも豊富です。
細い柱はいずれにしても外観デザインの中でも目を引くアクセントになります。

すでに1階部分が全てピロティになっている

すでにピロティがあり、1階部分全てピロティになっている場合、ピロティの照明や柱のデザインをリノベーションするのがおすすめです。
ピロティの内部にダウンライトなどの照明を設置することで、夜は明るく防犯対策になるだけでなく、ショールームのような高級感があるおしゃれな外観になります。
柱は塗装するだけでも新しさを感じるようになります。柱の色合いによって、シンプルな外観からアクセントのあるユニークな外観まで幅広く楽しむことが出来ます。
また、柱の部分に照明をつけると、柱に光があたり、高さが演出されるようになります。
色や光を使っておしゃれなピロティにすることが可能なので、古くなってきた、おしゃれなピロティに変えたいという方はリノベーションを検討するのがおすすめです。

一部分がピロティになっている

所有している住宅やビル、マンションの一部がピロティだった場合は、柱のリノベーションとともに、壁面のリノベーションがおすすめです。
ピロティに壁があり、人が出入りする場合は壁面のデザインがとても重要です。
実際に人が玄関に入る際や車を停める際、多くの人はピロティの柱よりも壁面を見ます。その際に、壁面が綺麗に塗装されていると、綺麗な家だなと思います。
さらにオシャレに仕上げたい!という方は、柱のデザインや玄関のデザインに合わせてアクセントを入れてみるのもおすすめです。
塗装はむらなく綺麗に仕上げるのは大変なので、リノベーションの施工会社に依頼するのがおすすめです。
デザインが得意な施工会社に依頼すると、おしゃれなピロティにしたいと依頼すれば、条件や希望に沿った素敵なピロティを提案してくれるので、施工会社選びも大切です。

まとめ

今回はピロティについて、ピロティの活用方法についてご紹介しました。
ピロティを全く使ってなかったという方もぜひリノベーションでピロティをおしゃれにして活用してください。ピロティは工夫次第でおしゃれに、そして有効に使用できるので、この記事が参考になったら幸いです。
また、ピロティをおしゃれにしたいという方はぜひ一度施工業者に相談するのがおすすめです。

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